湯シャンを続けてから早7年が経ちます。
湯シャンってデマだろとか、頭皮の臭いがくさくて迷惑だとか、悪いことが言われる中で、実際にベタつきが解消したり、髪の毛がサラサラになった、頭皮が赤いのが減ったという声も聞きます。
僕自身が湯シャンを続けて感じたメリットとデメリットを書いていきますので、口コミ、体験談の参考にしていただければと思います。
Contents
湯シャンって何?
湯シャンはシャンプーを使わずに、お湯だけで髪の毛と頭皮を洗う方法です。
海外でしている人も多く、石油化合物が含まれて居るシャンプーを使わない方法なので、人体にも優しいと言われています。
一方で、臭いとか、べたつくとか悪い一面もさわがれて居るようです。w
湯シャンのメリット
湯シャンのメリットとしては、
- シャンプー代がかからない
- 期待が消えるからストレスフリー
- 頭皮の臭いが薄くなった
- 抜け毛が減った
- 汚れに対してごまかさなくなる
が挙げられます。
人にもよりますし、あげようと思ったらいくらでもあげられる気もしますが、5点に絞ってお話していきます。
シャンプー代がかからない
湯シャンはお湯ベースで洗いますので、シャンプーの費用が浮きます。シャンプーの費用は微々たるものかもしれませんが、一部節約ができますね。
ましてや、ノンシリコンシャンプーでオーガニック素材のものとなると1ボトルで3000円とかざらにあります。僕も何個も買って試しました、そして試しては別のものに変えてを繰り返しました。
そのチャレンジ費用を考えると浮いた額は純粋なシャンプー費用以上です。
期待が消えるからストレスフリー
シャンプーを使っていると、髪の毛や頭皮に問題がない人には気持ちはわからないと思いますが、それらの問題を解決してくれる商品に大いに期待をします。
ちょっと効果が出てくれればいいんだ。とは口にしていますが、心の中では絶対に出ろ!と叫んでいます。笑
僕もそうでした。親の冷ややかな目線が懐かしい。
育毛や増毛の商品に期待をしていましたから、その分裏切られた時は落胆します。そしてストレスがかかります。
その分のストレスは湯シャンになると、選択肢が減りますので、期待も減り、あとは前進あるのみ!これでダメならダメだ!となりストレスが減ったように感じています。
頭皮の臭いが薄くなった
シャンプーをしていた頃は、頭皮が逆に匂っていました。
それもそのはず、僕は乾燥肌だったんですね〜。乾燥肌にもかかわらず、頭皮の脂を気にしてシャンプーをしまくった結果、頭皮が過剰に反応して皮脂をたくさん分泌していたみたい。
シャンプーをしているのに、なんで頭がくさくなるんだろう?と思っていましたが、人体の正常な反応だったんですねえ。
湯シャンにしてからは、頭皮の臭いがほぼ消えました。臭いのが迷惑!と言っている人もネットでは見かけますが、僕が湯シャンをしていることは、僕以外誰も知りません。
臭いと言われたことがありません。洗い方によってはフケは出ますけどね。w
ちゃんと洗えば臭いもフケも出ませんよ。
抜け毛が減った
抜け毛があからさまに減りました。
これは、僕が過剰にシャンプーやリンス、トリートメントをしていたからかもしれません。
特にリンスやトリートメントは髪がつやつやになって、頭皮も潤ったように感じますが、そうではないんですねえ。
頭皮からしてみれば、いうのであれば、寝ている時に、ベッドの周りに、物がゴチャゴチャ置いてある状態と一緒です。
髪の毛についてリンスやトリートメントはサラサラが取れるくらい洗いながさないと髪から取れません。つけたままでは頭皮も休まらない。
だからなのか、抜けがひどかったです。髪を触るたびに抜けていました。それが今では湯シャンに変えてからは季節の変わり目は抜けますが、異常に抜けている状態というのは無くなりました。
汚れに対してごまかさなくなる
汚れに対してごまかしがなくなります。
シャンプーで髪を洗うと、泡立ちますので、汚れが取れているように感じてしまうのです。
食器を洗うのと同じですね。泡だてば洗えると勘違いをします。
実施には洗えていません。しかも、頭皮の汚れは油汚れと同じです。
髪の毛でいくら泡だてても、頭皮を揉み込むように洗わなければ毛穴に詰まった汚れはおそらく取れません。
湯シャンにしてからは、泡でごまかすことはなくなり、汚れをどうやったら取るのか?ということを考え出します。
結果頭皮に良いことをしようと考えて、向き合えるようになるわけです。
湯シャンのデメリット
逆に湯シャンのデメリットは何でしょうか?僕が感じたことをメリット同様5つあげました。
- 知人には言いづらい
- 温泉に行った時にきまづい
- 慣れるまでが大変
- 女性は香りが消える
- ワックスをつけた日はギトギト
です。
一つずつ解説をしていきます。
知人には言いづらい
知人には言いづらいです。
一般的ではないことをするときに、特に汚れに関しては、他人から明らかな冷ややかな目を受けます。
僕も湯シャンを話したことがありますが、「え!汚っ!」と言われるのが打率8割です。笑
なので、たまに洗わないってだけだよ。乾燥肌だからさ。とごまかします。
知人にはまず受け止めてもらえないので、相談する相手もいません。孤独との戦いになります。
温泉に行った時に気まずい
温泉に行ったときに少し気まずいです。笑
理由は周りはシャンプーをしているのに、僕だけしないからです。
友達といった場合は、あれ?お前だけ体と髪の毛洗うの早くない?ってなります。
特に僕は、体もお湯で汚れを落とすのみにしているので、なおさら早いです。洗顔もお湯です。
なので、友達が洗っている間中ずっとシャワーでお湯を浴びているか、もしくは体を洗うタイミングをずらすことになります。
慣れるまでが大変
慣れるまでが格闘です。知人に話せないで書いた通り、相談できる相手がいません。
なので、何か異常が起きた時に過敏に反応をしてしまいます。このままでいいものだろうか、と。
はじめはそれこそ、ベタつきが目立ったり、フケが出たり、匂いが変わったりと、気にすることがたくさん出てくるでしょう。
慣れれば、何も気にしなくなりますが、初めの一人の格闘は確かに辛いかもしれません。
女性は香りが消える
女性は香りが消えますので、自然ないい匂いではなくなります。
女性は髪の毛が長いので、シャンプーを使うと、香料がつく面積が広いです。
なので、女性特有のいい匂いというのは、服に含まれる洗剤の香料と髪の毛の香料、あとは香水です。
香水はあからさまに作られた匂いであることがわかるので、洗剤や髪の毛は自然あ匂いとして、男性からも割と好評ですよね。
その匂いが消えます。なので、過剰に頭皮の臭いを気にしだします。
臭いと言われたらどうしよう。と。
匂いは続けていれば、僕は安定をしました。
女性ではないので、同じく安定します!と断言はできませんが、初めの変化は何をしてもつきものなので、過敏に反応をせずに、自分が思っているよりも周りは他人に興味は全くありませんから。
ワックスをつけた日はギトギト
男性の場合はワックスが敵でしょう。
ワックスをつけた日に湯シャンだけは大変です。市販で売っているものは油分が含んでいるので、湯シャンで落とすのは一苦労します。
ましてや洗ってもギトギトが残り洗った気がしないと思っても仕方がありません。
そういった場合は気にせずシャンプーをしてください。
ストレスのほうが人体には良くないはずです。湯シャンをしかしない!とこだわるのではなくて、基本は湯シャン、仕方がない時はシャンプーくらいな気持ちでいましょう。
それかワックスは水溶性のジェルなどにしましょう。
油性はシャンプーでないと取れませんが、水溶性は水に溶けるので、お湯で流せばギトギトは残りません。僕もジェルを使っていますが、毎日サラサラの状態で寝れています。
ぜひ試してみてください。
以上が湯シャンのメリットとデメリットでした。
表裏一体は何事にもつきもの
メリットとデメリットを気にしてる方は、バランスで決めたいと思うでしょうが、調べてもなかなかスッキリとはしないと思います。
したい時には、いいことやメリットばかりが目につくし、したくない時には、悪いことやデメリットが目につくような生き物なんです僕らは。
だから、妊娠している時は、妊婦が増えているように感じるし、靴が買いたい時は靴がたくさん目に入る。髪の毛が切りたい時は他人の髪型ばかりが気になってしまうものなんです。
やりたければチャレンジしてから後悔してみてもいいと思っています。Facebookの社訓でもありますね!失敗するなら早いほうがいい!
本当にその通りだと思っています。
興味がある方は、まずはやりながら失敗して、自分の満足いく生き方を探していきましょう!
[…] 出典湯シャンのメリットデメリット。7年続けたリアルな口コミ、体験談 […]